領事館の手続きを通じて配偶者のグリーンカードを申請する方法

配偶者を永住者として米国に住まわせるためのStep by stepガイド

更新日05/09/2021

あなたが米国市民または合法的な永住者(グリーンカード保有者)である場合、あなたは配偶者のためにグリーンカードを申請する権利があります。 配偶者のグリーンカードを申請する方法は2つあります。1つは領事館の手続きによる方法、もう1つはステータスの調整による方法です。 どちらの手続きを取るかは、配偶者がどこにいるかによります。 配偶者が米国外にいるならば、領事館の手続きを進めることになります。 配偶者が米国にいる場合は、ステータスの調整を進めることになります。 主な違いについては次の表をご参照ください。

 

領事館の手続き

ステータスの調整

処理する機関

USCIS→NVC→米国 領事館→USCIS

USCIS

始めるフォーム

I-130、I-130A

I-130、I-130A、I-485など

総政府手数料

1200ドル(535ドル+445ドル+220ドル)

1760ドル(535ドル + 1140ドル + 85ドル)

その他の費用

約 300〜 800ドル

約300〜 $500ドル

処理時間

平均12〜24か月

平均3〜24か月

申請中の旅行

ほとんどの場合、配偶者はB1 / B2観光ビザなどの有効なビザ、またはビザ免除プログラムの下で米国に旅行することができます。

ほとんどの場合、配偶者は臨時入国許可を使用して海外旅行をすることができます。 ただし、臨時入国許可の取得には通常3〜6か月かかります。

特定の状況下では、領事館の手続きからステータスの調整に、またはその逆に切り替えることができます。ですがそのような切り替えは申請をはるかに複雑にするので、決定する前に経験豊富な移民弁護士に相談することをお勧めします。

ここでは、領事館で配偶者のグリーンカードを申請する方法に焦点を当てます。 上記のように、配偶者のためのグリーンカード申請では3つの機関で4つの段階を経ます。 それぞれについてご説明します。

ご覧のとおり、配偶者のグリーンカードの申請は、3つの機関で4つの段階を経ることになり、それには長い時間と多額のお金がかかります。 DYgreencard.comでは個人情報を提供せずに、申請資格(米国市民または合法的な永住者)を無料でご確認頂けます。 これにより安心して手続きに臨むことができます。

ステージ1:USCIS

概要:手続きを開始するには、まず配偶者のためにI-130移民請願書をUSCISに提出する必要があります。 I-130請願の目的は、あなたと配偶者の間の正式な夫婦関係を証明することです。 その間、USCISはあなたに対して身元調査を行い、未成年者に対する特定の犯罪がないことを確認します。 米国市民によって提出されたほとんどの請願については、USCISは提出日から10か月以内に裁定を下します。 合法的な永住者によって提出されたほとんどの請願については、USCISは提出日から18ヶ月以内に裁定を下します。

I-130請願書を提出するために必要な書類を教えてください

  • フォームI-130
  • フォームI-130A
  • 535ドルの申請手数料
  • 米国のパスポートサイズの写真2枚
  • 米国市民権または合法的な永住権を証明する文書のコピー
  • あなたと配偶者の間の結婚証明書のコピー
  • 以前のすべての結婚が法的に終了したことを証明する文書のコピー
  • 配偶者の以前の結婚がすべて法的に終了したことを証明する文書のコピー
  • あなたと配偶者の間の結婚の証拠


I-130請願書を提出した後はどうなりますか?

1. I-797受領通知

あなたが請願書を適切に提出した場合、USCISはあなたの請願書の受領を確認する手紙を郵送することで応答します。 受領書は正式にはフォームI-797C、行動通知として知られており、提出後約3〜6週間で届きます。

2. 証拠の要求

適切な証拠を含む完全な請願書を提出した場合、証拠の要求を受け取る可能性はほとんどありません。 ただし、十分な証拠を提出していない場合、この要求が郵送で届きます。 通常、証拠の要求は、請願書の提出後7〜15か月で発行されます。 必要な証拠を添えて、必要な期間内(通常、この要求の発行から87日)に返信しましょう。措置についてわからない場合は、移民弁護士に連絡すると良いでしょう。

3. USCISから裁定結果の受け取り

USCISがあなたの申請を完全に検討した後、承認または却下されたあなたの申請について裁定を下します。 申請が承認されると、I-797承認通知が郵送されます。 同時にあなたの申請は、さらなる処理のために1〜3か月以内にUSCISからNVCに転送されます。


ステージ2:国立ビザセンター(NVC)

概要:NVCは現在CEACシステムを介してすべての移民ビザ申請を電子的に処理しています。 これはつまり、NVCに必要なすべての手続きをオンラインCEACシステムを介してする必要があるということでもあります。手続きには、手数料の支払い、I-864サポートの宣誓供述書とその関係書類の提出、DS-260オンラインビザ申請の完了、および民事書類のオンライン提出が含まれます。 一つずつ見ていきましょう。

料金の支払い

I-130請願書にメールアドレスを入力した場合、あなたまたは配偶者のいずれかが、NVCからメールで移民ビザ申請作成の通知を受け取ります。 I-130請願書にメールアドレスが入力されていない場合は、NVCはI-130請願書で指定した外国の住所に通常の郵便で送ります。 -それはUSPSの外国向けファーストクラス通常郵便です。したがって、I-130請願書には必ずメールアドレスを入力したことを確認してください。 NVCの通知は次のようになります。

Notice of Immigrant Visa Case Creation-NVC
NVCからの移民ビザ申請作成メールの通知

ご覧のとおり、NVC申請番号と請求書ID番号があります。 https://ceac.state.gov/IVでCEACにログインし、2つの番号を使用することで支払いを行うことができます。 支払う料金には、移民ビザ申請処理料金(325ドル)とサポートの宣誓供述書の料金(120ドル)の2種類があります。 支払いはACHを介してのみなので、米国の銀行口座で支払う必要があります。 通常、NVCが支払いを処理するのに1〜2週間かかります。

フォームI-864サポートの宣誓供述書とそ関係書類を提出

NVCが支払いを処理した後、CEACに再度ログインすると、フォームI-864サポートの宣誓供述書と最新の連邦税申告書または申告書、W-2および/または1099などの関係書類の提出が求められます。フォームI-864は、USCISのサイトhttps://www.uscis.gov/i-864からダウンロードできます。記入・印刷して署名し、スキャンしてCEACにアップロードしてください。後日配偶者が米国領事館での移民ビザ面接に提出する必要があるため、署名付きのフォームI-864の原本は大切に保管しましょう。すべての関係書類もCEACにアップロードする必要があります。

収入や資産がスポンサーシップの要件を満たしていない場合でも、フォームI-864に記入する必要があります。この場合さらに、あなたは共同スポンサーを見つけなければいけません。 CEACシステムを通じて共同スポンサーを追加することもできます。追加後、共同スポンサーのフォームI-864とその関係書類もアップロードして送る必要があります。

必要なすべての書類をアップロードするまで、送信ボタンをクリックしないでください。DS-260をオンラインで完了して民事書類を提出するまで、NVCはフォームI-864とその関係書類の確認を行いません。

DYgreencard.comでは、NVCのすべての要件を確実に満たすようにフォームI-864と関係書類の準備をお手伝いしております。

DS-260オンラインビザ申請の完了、民事書類の提出

実際のところ、最初にフォームI-864を提出するか、オンラインでDS-260を完成させて、最初に民事書類を提出するかは問題ではありません。 NVCは、両方を受け取るまでどちらもレビューしません。 DS-260および民事書類の目的は、配偶者のすべての個人情報および文書をまとめることです。配偶者はCEACにログインして、自分でDS-260に記入することができます。 DS-260が完成するまで、民事書類をアップロードすることはできません。ですが、DS-260が完成する前に民事書類を取得しておくことをお勧めします。そうすることで、DS-260の配偶者の情報の記入がより簡単でより正確になります。

配偶者の個人情報によりますが、民事書類には通常、有効なパスポートの写真ページ、米国のパスポートサイズの写真、出生証明書、結婚証明書、離婚証明書、警察証明書、軍事記録などがあります。民事書類の形式と要件は国によって異なります。各国の民事書類の要件については、https://travel.state.gov/content/travel/en/us-visas/Visa-Reciprocity-and-Civil-Documents-by-Country.htmlをご参照ください。

繰り返しになりますが、必要なすべての民事書類をアップロードするまで、送信ボタンを押さないでください。

フォームI-864とその関係書類、DS-260、および民事書類をCEACを通じて提出した後、NVCは1〜3か月以内に確認します。いずれかの文書に欠陥または欠落がある場合、NVCは電子メールで通知し、再提出を求めます。再送信後、確認にはさらに1〜3か月かかります。 NVCにすべての必要書類が揃うまで、何度でも再提出を求められます。そのため、最初にNVCに提出する書類が完全で正しく、すべての基準を満たしていることを確認することが非常に重要です。場合によってはこの段階で数か月を無駄にすることになってしまいます。最後に、NVCは配偶者の移民ビザの申請の書類が受理されたことを電子メールで通知します。これは、NVCが海外の米国大使館/総領事館での移民ビザ面接の前に必要なすべての料金、フォーム、および書類を受け取ったことを意味します。

NVCは、NVCにおける手続きの準備の方法と完了までについて段階的な説明を提供していますが、NVCに提出する前に、経験豊富な移民弁護士にすべての情報と書類の確認をしてもらうことを強くお勧めします。再提出に時間を使うことを回避するだけでなく、この後の米国領事館での移民ビザ面接での配偶者の成功にも大きく貢献することでしょう。


ステージ3:米国領事館

NVCが審査を終了し、配偶者の移民ビザの申請が文書で認定された後、申請は配偶者の母国または移民ビザの面接のために永住権を持っている国の米国大使館または領事館に転送されます。面接までには通常1〜6か月かかります。面接日の約1か月前に、あなたまたは配偶者のいずれかに電子メールで面接通知が送られます。したがって、面接の準備には約1ヶ月の時間があります。

面接の準備には以下が含まれます:

  • 大使館が承認した病院・医師による健康診断
  • 宅配便の登録、その他面接前の特定の指示への対応
  • 面接に必要な書類の収集

準備には、各米国大使館または領事館からの特定の指示をご参照ください。

配偶者は、以前にNVCに提出したすべての書類の原本、健康診断書、あなたと配偶者の間の正式な結婚を証明する文書を含むすべての必要な書類を面接に持参する必要があります。あなたは面接に行く必要はありません。ただし、ビザ担当者があなたと配偶者に関する情報を確認するために電話をかける場合に備えて、面接日には電話がつながるようにしておくことをお勧めします。

面接では、ビザ担当者が配偶者にたくさんの情報、特になれそめなどを確認します。面接の最後に、ビザ担当者は配偶者に移民ビザを発行するかどうかを決定します。発行される場合、ビザ担当者は配偶者のパスポートを預かり、パスポートに移民ビザスタンプを押します(以下のテンプレートを参照)。通常、パスポートは2〜4週間以内に返却されます。その後、配偶者は、移民ビザの有効期間内に移民ビザで米国に入国することができます。移民ビザは健康診断の報告日から180日間有効です。ビザ担当者が面接で直接、証拠の追加を求める通知を発行したり、ビザ申請を却下したりすることも珍しくありません。そのため、経験豊富な移民弁護士による面接練習をお勧めします。

Immigrant visa
移民ビザ


ステージ4:USCIS

配偶者が移民ビザを取得したら、USCISのウェブサイトhttps://my.uscis.gov/uscis-immigrant-fee/から220ドルの移民ビザ料金を支払う必要があります。USCISは支払いを受け取ると、配偶者が有効な移民ビザで最初に米国に入国した日から120日以内にグリーンカードを発行します。グリーンカードは郵送で届きます。また、米国への入国後1か月以内にSSNカードも郵送で届きます。

配偶者が米国領事館での移民ビザ申請を却下された場合、申請(I-130請願書)はUSCISに返送されます。米国領事館が申請をUSCISに返送するのに長い時間(平均6〜24か月)かかります。最終的にUSCISは、却下に対して異議を申し立てる機会を与える通知を送付します。ただし、すべての関係書類を添えてUSCISに異議を申し立てるのに30日しかないため、異議を申し立てて成功するのは非常に大変です。この場合経験豊富な移民弁護士が必要となるでしょう。


グリーンカードの期限が2年の場合は、更新を忘れないように

配偶者が有効な移民ビザで米国に入国した日から2人の結婚が2年未満の場合、空港のCBP職員は配偶者のパスポートにCR1をスタンプを押します。これは2年間有効な条件付きグリーンカードとなり、有効期限が切れる前90日以内に更新する必要があります。 2年のグリーンカードを更新する方法についての詳細は、こちらをご覧ください。

移民ビザでの最初の入国日で結婚が2年以上の場合、配偶者はパスポートにIR1スタンプを押され、移民のIVカテゴリにCR1と記載されていても関係なく、10年のグリーンカードが郵送されます。気を付けなければならないことは、CBPがよく結婚期間の確認をしそびれるということです。なので、配偶者が移民ビザで初めて米国に到着したとき、結婚期間についてCBP担当者に一言声をかけた方が良いでしょう。

DYgreencard —お手頃な価格で、申請書類の準備と弁護士の審査

その他の関連トピックについては、移民情報をクリックしてください。

(著作権はDYgreencard.comにあります。内容のいずれかをコピーまたは配布する場合には、「DYgreencard.comからのコピーまたは配布である」という旨の記載をする必要があります。)